「MILE22」ざっくりあらすじと感想

これ面白いっす。シリーズ化して欲しい映画。

ざっくりあらすじ

CIA特殊特殊工作部隊がある情報提供者を亡命させるため、とある国の大使館から空港までの護衛任務に当たるというものです。そこには巧妙な罠が仕掛けられているのでした・・・という作品。大使館から空港まで22マイルの護衛ということでこのタイトルのようです。

感想

ストーリー構成が見事

だいたいこういう映画はどこにでもあるので、いくつもの罠が待ち構えていて超人的な能力を持つ主人公がMission Impossibleをクリアしていくということになります。本作もまあまあそういう流れなのですが、他作品と一味違うのは最終的な標的が何なのか?という部分が最後まで曖昧なまま話が進むという点。これ以上言うとネタバレしてしまうので、あとはご覧になって頂ければ。飽きずに見れる作品だと思います。

キャスト

マーク・ウォールバーグ、ジョン・マルコヴィッチは超大物で今更感があるためここでは放置。注目はローレン・コーハン。マギー!「ウォーキング・デッド」以来久々に見かけたような気がします。本作では意外と重要な役どころになっていて、彼女の頑張りが中盤のスリリングな展開に花を添えることになる。彼女のルックスはどちらかと言うとクールなのでこういう仕事人的役柄に意外とフィットするのだと気がつきました。確かにウォーキングデッドでもタフな女という設定でしたからね。今後のご活躍を期待したい。

2重、3重のスパイ

スパイ系の映画の場合、後半でまさか!という衝撃展開にもっていくために2重、3重スパイなんていう仕立ての作品も多くなってきました。なのでなかなか読みきれないことが多く、私の場合毎回毎回懲りずに騙されるわけです。今回も序盤からリー(役:イコ・ウワイス)が3重スパイであることは判明するのですけど、序盤でこのネタばらしをしてくることに違和感はありました。そしてこの違和感がラストの展開に関係してくることになります。

既視感のある同ジャンル作品が多いなかで、少し捻った感がある良作

繰り返しになりますが、この作品の良さは最終目的が最後までわからないこと。序盤に匂わせる「失踪した核物質」にフォーカスさせるべくストーリーが練られていくのですが、実はそれもダミーだった・・・ということになる。良く衝撃のラスト!という作品がありますが、蓋を開ければ「いやそれほどでも・・・」なものも多いです。そういう中でこの作品は少し毛色が違うような仕立てになっています。

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