2020年にNetflixとPrimevideoで観たドラマと映画の日記

2020年に観たドラマ・映画作品を随時まとめています。

トリプルフロンティア

(Netflix)ベン・アフレック主演?の映画。ずっと気になっていた作品です。系統的にはアクション+スパイ+麻薬戦争ものみたいなごった煮系の作品。退役軍人が一攫千金を求めて大博打を打つけど・・・みたいな感じに仕上がっています。後半少しグダグダになってしまいますが面白い作品。

「ボーダーライン」やその他多数、本当に南米=麻薬の映画は多いのですが、これもそのひとつです。

欲出しすぎると痛い目を見るぞ!というメッセージが込められていますが、それよりも酷い扱いだなと思うのが、伏線で見えてくるアメリカの退役軍人の扱われかた。命がけで戦場へ赴き、帰国後PTSDなどに苛まれながら大した職業にも就くことができず、落ちぶれていく人がなんと多いことかと。これはこの映画だけではなくてこの種の他作品でも同様の扱いを受ける退役軍人が多く描かれることからも、まあまあ真実に近い現状なのだろうと推測できます。酷いと思いません?命かけて、なんなら殉職するのも珍しいことじゃないのに、退役した途端、まともに暮らしていけないような仕事にしか就けないなんて・・・。

そんなこと考えながら、ひとつだけ思ったこと「輸送ヘリ、もう少しまともなものを用意していれば総取りできたのに!」と。がっかりですよね・・・途中でお金を捨てながら逃げるって・・・

アイリッシュマン

(Netflix)スコセッシ/デ・ニーロ/アル・パチーノ/ジョー・ペシ。これだけでお腹いっぱいですね。面白くないわけがない映画だということがわかります。冴えないチンピラとしてジョー・ペシの元で働く「消し屋」デ・ニーロの物語です。

文句なしに面白い作品。約3時間の作品ですが全く飽きを感じさせない展開がすごいなと。とにかく必見。

運び屋

(Netflix)イーストウッド主演。「グラントリノ」のような空気感のある作品。麻薬の運び屋おじいちゃんの生き様を描く作品です。良作。

最初は恐々とスタートした稼業ですが、いつしか慣れてしまう。稼いだお金で車も新調し、チカーノマフィアともお友達のような仲になっていく。でもそれは一時のことでそんなに長くは続かないよねというお話です。

この話は実話を元にした作品のようですが、こんなおじいちゃんが実際に居たということが驚きです。ファンキー過ぎる。それにしてもイーストウッドはいつみてもかっこいい。

ザ・アウトロー

(Prime Video)銀行強盗vsやさぐれ刑事の話。ジェラルド・バトラー、50セント(G-Unit)などなど、ゴリゴリ(ゴリラ)のマッチョ達がドンぱちしていく映画です。十分わかりきった展開ですが、ついつい観てしまうような作品。しかし、どうやったらあんな体になるんだ?というほど筋肉の塊のような人たちがじゃんじゃん出てくるので、その肉量に圧倒される作品です。しかし50セントは本当に悪人面だよなぁ〜といつ観ても感じてしまいます。暇つぶし程度に良い映画だと思います。

ボーダーライン/ソルジャーズ・デイ

(Prime Video)エミリー・ブラント主演前作の続編。ですが、エミリー不在。ベネチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンは続投したようです。ジョン・ゴツ男・バーンサルも不在ですね。前作は相当高評価だった作品だと思うのですが、予算削減したのかキャストも設定もそこそこ規模縮小したような作品に。スリリング感はそのままなのですが、延々と挿入される「ブォーォン」という効果音で不気味感を演出しているだけのような作品になってしまい、全体的に雑な感じがあるなというもの。

じゃないな!エミリー・ブラントの華奢なスタイルと、南米(メキシコ)の麻薬蔓延地帯の危うさのミスマッチのおかげで、常に緊張感があったのが前作だとすると、今回はデル・トロ、ジョシュ・ブローリンというイカツイ男とメキシコ・・・似合い過ぎて違和感がない分、危機感が薄れている。というところの差が出ている本続編なのでは無いかと思います。作品自体は決して悪く無い作りですが、盛り上がりにかけると言えばそうなるかも。橋に吊るされる死体とエミリー動揺する顔のギャップはインパクトがあるけど、デル・トロが拉致されても「リアルだなぁ」という感覚になるように、メリハリ感が足りなかっただけかもしれませんね。

とかいいながらも、この手の作品が大好物なので楽しく観てしまいました。

人生の特等席

(Netflix)とにかく爽快な映画です。球団から邪険にされはじめた元一流おじいちゃんスカウトマンの逆転劇。全編楽しく観ることができますが、特に後半20分は必見。イーストウッドを追放しようと企む若造スカウトマンを円熟の技術に裏打ちされた理論で叩きのめすシーンは爽快すぎます。

普段、若造にナメられっぱなしでストレスを抱えた中高年に観て欲しい作品。

ジレンマ/もう我慢できない?!

(Netflix)ネットフリックスで配信しているドキュメンタリー。プライムの「バチェラー」シリーズに対抗している作品?と思って観てみましたけど、全く別物。100%子供視聴NGの作品です。まだ視聴しはじめですので、展開がイマイチ掴めていないけど、1ヶ月間の禁欲生活に耐えられるか?というものです。おさわりなし、本番なし、自分で処理もなしというオールなしなしルール。でも男女はいずれも美男美女でスタイル抜群。という設定なので、これ我慢できるかなぁ?というようなゲスな制作側の意図はみえみえですが、観る側のこちらとしてみれば

美女(女性目線で見れば美男)、肉体美、セクシーさ等々・・・非常に興味の湧く内容。どうなるのか楽しみ。難点を挙げると視聴履歴が毎回マイページに上がるので、そのあたりバツが悪い作品なこと。もし同居人に知られたく無い場合には諸々対応をしておくことをオススメします。「良い歳して何観てんの?」なんてことになりそうです・・・

シーズン1

なんだかんだ言いつつ最後までイッキ見してしまいました。ですが観終えた後に残ったものは特にないというのが感想。面白くなかったわけでもありませんけど、かと言って得るものなしという感じ。プライムビデオの「バチェラー」シリーズもまさにこんなスタイルのドキュメンタリーですけど、あれとはまた違うよなぁ・・・。欲望を制御できたか?精神的な繋がりの重要性に気がついたか?足跡をしっかり残せたか?というのがこの作品のテーマになりますが、その判断基準自体が非常に曖昧。そこに賞金が絡んできてとかそれを山分けとか、とにかくカオスになっています。最後まで観た人はわかると思いますが、ハッキリ言って禁欲の意味はほぼ無いし、簡単に言ってしまえば「ヤリ得」。

設定破綻してるでしょ?というのがこの作品のオチだったということで。

ドラゴンボール超 ブロリー

(Prime Video)面白い!大人も(が)楽しめるアニメ。スーパーサイヤ人ゴッド解放後の話でブロリーが出てくるという作品になっています。ブロリーが出てくる作品はかなり前に劇場版として作られていたようです。私はそちらを観ていませんので、本作と接点があるかどうかがわかりません。いずれにせよ関係性を知っていても知らなくてもどちらでも楽しめるのがこの作品ではないかと思います。

ウィンド・リバー

(Prime Video)ジェレミー・レナー主演。アメリカの田舎町で少女が殺害されるという事件から展開されるサスペンス系のドラマ。寒々しい雪の大地で起きる事件が捜査を進めると陰惨なものだった・・・というような内容。正義が勝つパターンなので観終えた後で救われる作品ではあります。ちょい役でジョン・バーンサル登場。相変わらずのゴツ男ぶり健在。全く関係無い話ですが、タイトルに・・・リバーと付く作品は結構陰湿な展開のものが多いなという気がします。ミスティック・リバーとか、クリムゾン・リバーとか。川=不吉なものというような、海外での言い伝え的なものでもあるのかな?と想像してしまいます。日本だと「村」なんかがこれにあたる気がするのですけど。

マージン・コール

(Prime Video)ケヴィン・スペイシー出演。なかなか豪華な顔ぶれのリーマンショックを題材にした映画。この題材での有名な映画は「マネー・ショート」だと思っていますが、個人的にはこっちもオススメ。それにしてもケヴィン・スペイシーってなんでこんな役が似合うんだろうか・・・。無感情・ポーカーフェイスで一見冷酷そうに見えるけど、一方で倫理観があり、仕事に対してのポリシーは持ち合わせているというような非常に難しいだろうなぁ〜と思う役を見事に演じることができる人だなと。これは「ハウス・オブ・カード」のフランク役にも通じるところですね。

「マネー・ショート」はちょっとだけ爽快感がある映画だと思いますが、こちらは最後までどんよりしっぱなしの薄暗い映画。どんだけ給料もらっていたのか?とか、スタッフ・経営陣の倫理観はどうだったのか?などなど、多くの一般人が思っている「高給を貰う証券会社の人々に対する妬み・僻み・やっかみ」などを煽るような内容になっています。そういう点でちょっとだけ後味が悪い作品になっています。世界にまで波及するほどの経済的なダメージを与えた割りには、それほどの反省はないという感じ。やったもん勝ち、弱肉強食ということを再確認させられた、そんな作品でした。今の金融市場を見ていてもこんな状況は変わっていないことに気がつきます。実体経済が悪いのに株価はそれほど下落しない。得体の知れない存在ですよね、金融業界って。

M 愛すべき人がいて

(民放+abema)ドラマです。ネットでざわざわしていたので、そちらに興味があって1話途中まで観てみました。確かに・・・凄い作品ですね。それにしても「棒に棒・・・」なんて視聴コメントをみて大笑いしてしまったのですが、作りが昔あった「スチュワーデス物語」的という感じ。これをこの時代に作った制作さんに拍手かなと思います。こういうテイストは“あえて”のものなのでしょうけど、本当に、いい意味で古臭い!田中みなみさん演じる謎の眼帯女性。このやりとりのシーン見た瞬間、片平なぎささんの「ヒロシィ〜」を思い出してしまいました。なんなんだこれは・・・

1話途中でお腹いっぱいになってしまったこと。設定が気になりすぎて、ストーリーが全く入ってこなかったことなど様々な理由がありまして、感想などはありません。

ツッコミ待ち専用のドラマということなのでしょうか?面白いです、違う意味で。

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