マイナンバーカードのスマホ申請・受取とできることリスト。

公的申請が必要な場合、マイナンバーカード(もしくは通知カード+本人確認書類)が必要になると思います。ズボラな私はその都度「通知カード+運転免許証」をせっせとコピーする作業を行っておりましたが、なんとなくバカくさくなってきたと言いますか、煩わしさも覚えてきた今日この頃でした。ということでカードを作ってみようかなと。

スマホでの申請がダントツ楽

  1. 通知カード
  2. スマホ
  3. メールアドレス

これらを用意すれば、申請はほんの5分程度の作業です。原則本人の申請(15歳未満は保護者の代理申請)ということなので、実際のところは「家族全員分の写真、通知カードがあれば誰が申請しても良い」ということになると思います。

【補足】QRコードリーダーは今のスマホだと要らないかも

少し前のスマホの場合、「QRコードリーダー」というアプリを使ってコードを読んでいた方も多いはずです。私もそうでした。カメラにQRのリーダー機能がなかったから。

しかし最近のスマホはほぼカメラ機能にQRコードリーダーが付いているようで、カメラで“バシャ”っとやればササッとアクセスできます。(できますと言うかお恥ずかしながら私も機種変更して初めて気が付いた機能。よくよく見てみたら、以前のアクオスsense2にも標準装備されていたみたい。単純に「使えない」と思い込んでいただけということ)。もし標準装備されていない場合(あるのかな?)でも、アプリとしてGoogleカメラにもQRリーダー機能はあるみたいなので、それを利用するのもよしかな。

申請の流れ

  1. 通知カードの申請用QRコードからアクセス
  2. 名前とメールアドレスを入力して、確認メール待ち
  3. 確認メールに貼られたリンクからアクセスしなおし
  4. 写真アップロード(撮影〜アップロードまで)(撮影は事前に気に入ったものを用意しておくのが無難)
  5. 生年月日入力
  6. 終了

という感じでとてもカンタン。このくらい簡素化された申請手順なら不慣れな方でも難なくできてしまうほどでしょう。公的機関のこういう申請は何重にも個人情報を入力させて無駄な作業をさせられる!というイメージがありましたが、今回は良い意味で裏切られたという感じ。

やはりデジタル化は無理なのか・・・

ここからが少し残念なのですが、届くのはプラスチックカードのようです。イマドキじゃない。というか、多くの国民が思っていることは

  • 運転免許証と健康保険証とか公的機関が発行するのはなぜ物理的なカードばかりなのか?

ちなみに、少し調べてみると

  • 車検証のICカード化(2023年1月〜予定)
  • マイナンバーカードと健康保険証の一本化(2023年〜予定)

という方向で動いてはいるようです。しかしこれあくまでもIC「カード」化であってモバイル化ではないという・・・いまさらそっち?という感じの単なるスリム化に過ぎない。

身分証明をモバイル化すべき理由

身分証明の提示って意外と突然やってきます。

  • 宅配便などの引き取り
  • 自動車を運転するとき
  • 住民票など、公的証書を発行する際の本人確認
  • 契約の時

家にいれば良いけど、外では致命傷になる場合が大半。「身分証明の提示を・・・」「無いっす・・・」「では改めて・・・」という具合になります。

使うことはほぼ無いけど、必要なときに無いと困る

だからモバイル化が重要なんだと思います。財布は持っていなくてもスマホは肌身離さず持っている時代になったので。

マイナポイントはともかく

2020年度に行うマイナンバーカード普及事業。上限5,000円でポイント付与するというものだそうです(還元率は25%)。「マイナンバーカードを作って、20,000円使うと5,000円分ポイントバックしますよ」というもの。一応損するものではないので悪いものではないと思います。ちなみに事業概要をみた限り、マイナポイントと銘打っていますが実際に還元されるものはマイナンバーカードに紐つけした自身が普段使っている電子マネーやカードなどのポイントで受け取る仕組みのようなので、使い勝手としても問題ないはず。

ポイントはともかく、政府がこの普及事業をはじめたということはようやく本腰を入れてマイナンバーを「使おう」としだしたということでしょうから、今後の利用価値を考えるとそろそろ作っておいて良い時期に来ているのは確かなのではないかと思います。

マイナンバーカード完成から受け取りまで

申請自体はオンラインで簡単だなと思っていましたが、受け取りは案外融通が効かないお役所定番いつものパターン。ハンコを要求されなかっただけまだ進歩しているかな?というところ。受け取りは住民票などと同様、番号札を取ってひたすら待つだけ。私の場合は区役所で1時間ほどかかったかなという感じです。

受け取り方法

  • 管轄の役所に本人が行くこと

持参するもの

  • 交付はがき
  • マイナンバー通知カード
  • 身分証明書(顔写真入りであれば1つ。それ以外であれば2つ(子供など顔写真入り公的証明書を持っていない人の場合、健康保険証+母子手帳など「役所が適当と認める証明書類」が必要)

受け取りに際しての特記

  • 顔認証を行う
  • 暗証番号を2つ設定する

注意するのは「受け取りは原則本人」という点

ご病気の方、体が不自由な方などを除き原則本人が役所窓口で受け取ることになっています。なので必ず本人が窓口に行くこと。これをわかっていないで、「窓口に行ったけど受け取れなかった!」という人は案外多いのではないかと思います。特に子供分とか、高齢の両親のカードを受け取ろうとする場合、代理で行こうかな!と思う方がいらっしゃると思いますが、こういう場合に受け取れないということになるので、まあまあ面倒ではあります。折角何時間も待ったのに受け取れなかった・・・なんてツラいですよね。なので、必ず本人が受け取りに行くように。

マイナンバーカードを使ってできること

コンビニで取得できる証明書

  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 戸籍全部(個人)事項証明書
  • 戸籍附票の写し
  • 市・県民税課税(非課税)証明書

主なところでいうと上記のものが取得できるようです。最も良く使うものとして住民票と印鑑証明あたりでしょうか。取得できる書類はともかく、このサービスの一番の利点は

ほぼ年中無休、近くのコンビニで取得することが可能

という点。年末年始をのぞいてほぼ毎日取得することが可能になります。取得可能な時間帯は6:30〜23:00までとなっていますので、そのあたりも非常に使い勝手は良い。マルチコピー機設置店のみということですが、現在ほとんどの店舗で導入されていると思いますので、このあたりも特に問題はないかと。

e-Tax

  1. PC+ICカードリーダライタ+マイナンバーカード
  2. PC+スマホ+マイナンバーカード

のいずれかのセットがあれば確定申告などをインターネット経由でできるようになるみたいです。私は確定申告は行ったことがありませんので詳細については割愛。ICカードリーダライタは恐らく今後それほど普及することはないと思いますが、スマホについてはおさいふケータイ対応端末(NFC対応スマートフォン)が今後も普及していくと思いますから、こちらの組み合わせの利用は増えていくのかなと思っています。

と言っても、個人レベルで利用する場面と言えば、確定申告程度しか想像できませんので、利用機会は極めて少ないのですけど・・・

マイナンバーカードの今後

マイナンバーカードの普及率は現在15%という低いものになっています。この数字が意味することは恐らく「何に使うのか?」というところが国民にいまいち伝わっていないということかなと。私は特にマイナンバーカード肯定派でも否定派でもありませんが、ひとつだけ感じているのはマイナンバーカードを使うことで生活が便利になるなら良いな!ということ。例えば

  • 運転免許証と統合
  • 年金手帳との統合
  • 健康保険証との統合

などなど。他にも番号管理されている公的サービスなどを順次統合していく計画なのであれば、こんなに便利なものはないと思いますし、私としてはこういう風に使っていってもらいたい。とにかく、現在のような重複する縦割り式管理を止めて、省庁横断的なシステムを統一していくべき時期なのではないかと。

そうじゃなかったら・・・顔認証とか本人確認とかわざわざ幾重にもセキュリティ対策をして発行した手間が無駄になってしまいますから。折角厳重にプライバシーの保護をして作るカードなので、それに見合うサービスを展開して頂ければと思っています。

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