コロナで休校。子供と一緒に「学校ごっこ」が効果的らしい。
全く出口の見えないコロナウイルス騒動。子供にとってはマスクが無いとかトイレットペーパーが品薄になったとか言う話はどうでも良い話だそうで、とにかくサボるサボる・・・サボれる環境を与えて置くと貪欲にサボるのが子供というものらしいです。私も現在テレワーク状態ですので一緒に在宅しておりますが、時折アヤシイ行動を見かけることしばしば。そんなわけで現在我が家で行っている「さぼり防止対策」です。
学校ごっこに辿り着きました。
目を離せば、テレビ・アマゾン・ユーチューブ・ネット閲覧等々に勤しんでおります。元々学校に行ってる時間のはずだから、本来なら勉強する時間であるもののやる気配ゼロ。マルデダメオと化しております。
流石に不思議に思ったので聞いてみました。
「そんなに遊んで、飽きないわけ?」
「ぜんぜん。だって暇じゃん?」
「なら学校行って来い!って話だよな」
「だね。学校の方が100倍(子供特有の根拠のない数値化)楽しいし・・・」
ふむふむ。ということは、家が学校っぽかったら退屈も紛れるんだな?と考えたのでした。で早速実践。
なんちゃって学校の中身
スケジュールはその日の授業に沿って勉強させます。勿論勉強以外のことも擬似的に行います。
- 登校〜朝礼
- 授業(休み時間もあり)
- 昼飯とは言わず「給食」とします。
- 帰りの会
という感じです。こんなこと通用するのかしら?と思ってやり始めたのですが、我が子のウケはすこぶる良し!特に休み時間と給食、帰りの会(その日にやった勉強をチェックしてやることと、挨拶など)が人気です。こちらも先生っぽい演技をしなければならないので、おふざけ満載で昔自分が教わったアクの強い教師のマネをして先生役をやってあげます。それも楽しいらしい・・・単純だなぁ〜子供って。可愛いなぁ。
飽きるので、ご褒美は必要
数日もするとこれがマンネリ化します。なので、サプライズ要素やご褒美要素も必要になってきます。
- 遠足→買い物
- 校外学習→散歩
- PC授業→一緒にゲーム
- 英語の授業→吹き替え版の子供向けドラマを観る
- きちんと勉強していた日はゲーム解放デーにする
などなど。ムチばっかり打っていても子供はやりませんから、魅力的かつ意外性のあるアメ要素が必要になってくるのです。ただのゴマカシ程度にしかならないかもしれませんが、我が家では一定の効果があったので「子供がサボり過ぎて困った!」という方なら、試してみる価値はありそうですよ。