ブルーレイレコーダー「おうちクラウドディーガ」に買い替えた話。

先日、10年あまり使ってきた愛用のソニーブルーレイレコーダー「BDZ-RX55」が突然動作しなくなってしまいました。寂しい限りです。動作しなくなったのはDVDドライブ。恐らくメーカー修理に出せば治るのですが価格が新たに購入した方が良さそうな料金だったので、迷わず買い替えを選択。今回購入したのが、パナソニック「おうちクラウドディーガ/BCW-1060」というものです。ということで、使用感など気になったことを書いてみます。

良い点

仕様

10年も経つと本当に機器が進化しますね。まず驚いたのが入出力端子の少なさ。

  • 有線LAN端子
  • USB端子
  • HDMI×1

です。ちょっと昔までお約束だった「D端子」はもうありません。そりゃね・・・使わないからな。変わりというわけでもありませんが、端子以外に無線LAN内臓なのでWifi接続ができるようになっています。当たり前だ!って?10年も買い替えなきゃ、浦島太郎なので、無線LAN内臓ってだけでも驚くわけですよ。ちなみに光端子も無かったです。TVとHDMIで繋ぐ以外はほぼ他の機器を接続しませんから、特に問題はないということでしょう。

特長

最近は他社でも同様の売りがあるみたいですが

  1. おうちクラウドディーガ
  2. アクトビラ対応
  3. 1TBのHDD
  4. 価格が安い

以上。以前の機器と比べての話ですが、当時10万前後で買った記憶のあるレコーダー。それが今ではそれ以上のスペックがある物が約半額で購入できるということで、お得感しかない。この機種はエントリーモデルだと思いますので機能も最小限ですが、正直これで十分すぎると思います。迷わず買いで間違いなしかなと。今の私のテレビ視聴方法を見ると、それほど高スペックなものをレコーダーに求める必要が無いので。

気に入ったのは「おうちクラウド」これはレコーダー側で録画した番組を専用アプリを入れたスマホ・タブレットなどで観ることができるというもの。ダウンロードも可能なので外出先でも楽しめるというのが売りなのだろうと思います。ちなみにアプリは入れて番組は見れるのですが、私はまだ使ったことがありません。

購入前に迷ったこと

TVと別メーカーで大丈夫かな?

他の多くの機種同様リモコンは他社製テレビも動かせるので、本機種も同様。なんの問題もなく10年前のソニー製ブラビアを動かしています。メーカー不明のテレビの場合どうなのかわかりませんが、日本で普通に売っていてリモコン操作可能なテレビをお使いであれば、まず問題ないのかなと。

旧レコーダーのHDDから録画したものを引越しできるか?

結論から言うと、私の場合は断念してしまいました。パナソニックの適合機種間の場合は「お引越しダビング」と呼ばれる設定を使って可能なようですが、私のソニー製レコーダーからはどう頑張っても不可能のようです。ネットワーク経由で行う方法もあるとの情報なのでそれも試してみましたがやはり無理。あとはまだ本気で試してはいないのですが、USB接続でHDDからダビングという線も試してみましたが、どうやらこれもパナソニック側のフォーマットを行ったHDDじゃないと読み込み不可らしく、初期化されてしまうので無理。

ということで、止む無く断念。DVDからはダビングできるので、バックアップしておけば良かったなぁ〜と後悔。

なお、最終手段としてTV画面のキャプチャーアプリや機器を探してみたところ、いくつか存在していまして確かに使えそうではあるのですが、実際手元にそれらを用意しようとすると、非常に無駄なコストがかかることも判明。旧HDDに保管していたものがとても大切なもの、または大容量等である場合にはこれらの準備も無駄にはならないと思うのですが、私がコピーしたかったものは1本、約5分程度の映像だけでしたので諦めてしまいました。最終的に私がとった方法はTV画面に映像を流し、それを3脚付きでハンディカム撮影というもの。非常にアナログな方法ですが「なんとか保存だけはしたい」という目的はクリアできたのでこれで良しとしました。

繰り返しになりますが、次回は大事な映像ならしっかりバックアップしておこ〜!と肝に銘じた瞬間でした。

無線LANの使い道は?

有線と無線LANの両方に対応しています。なので、レコーダーのネット接続はどちらかを選択することになります。有線ができるのであれば迷わずそれなのは言うまでもありませんが、無線環境の場合、恐らく以下の問題が出てくる可能性が・・・

おうちクラウドの接続が遅い!

無線接続の場合、動画の経由ルートは

  • レコーダーアクセスポイント(ルーター)スマホ

ということで、の部分2箇所が無線になります。有線の場合レコーダーとアクセスポイント間は有線なので、この差が出るのかなと。

我が家の場合で言うとこの差が歴然で、正直完全無線環境では、視聴どころでは無いなというのが感想。番組の読み込みまでは進みますが、そこから先の視聴をクリックすると「いつ始まるんだ?」というくらい長い読み込み待ち画面・・・。現在の我が家の無線LAN速度がそれほどでも無いという部分は考慮しなければなりませんが、それにしてもちょっと現実的じゃない待ち時間。ちなみに、レコーダー有線接続の場合は全く問題なしで快適に視聴ができました(ので、番組ダウンロードも問題ないはず)

ということで、極力有線が可能であればそちらの利用をオススメしておきます。(無線LAN、せっかくなので何かに使いたいのですが利用先が見つからないです)

アクトビラについての疑問

アクトビラ。私の記憶ではかなり以前から普及(させよう)としてきたサービスだと認識しています。しかしその後急速にプライムビデオなどの動画配信サービスが普及して、一気にその存在価値が薄れてきたサービスなのではないかと。

実際、アクトビラを使ってみるべく無料会員登録など様々な設定をしてみましたが、ハッキリ言って「使いにくい」の一言。ビデオも恐らくほぼ有料ですし、料金が「え?」と思うほどに・・・時代にマッチしていない。

一番使えない点としては、このアクトビラに接続するためのボタンがリモコンには存在していないこと。なのでわざわざホームの設定画面から接続を行わなければならないし、それ自体が非常にわかりにくい。なので・・・残念なサービスでした。

コスパ良く使いやすい。

私の場合、これを40,000円切りで購入できたので、大変良い買い物でした。コスト以上の価値はありオススメ度は高い機種だと思います。Tverなど見逃し番組が観れるサービスが普及してきまして、極端に言えば「TV番組も録画せずに観れる」時代になりつつあるのだと思います。なので、それほど高付加価値なものをレコーダーに求めるという必要性はそれほど無いのではないかと。となると、この機種に限らずですが必要最低限の機能がある機種で十分なのかな?なんて思ってしまいました。

おうちクラウドディーガの威力

現在の我が家のテレビの見方

【2020/03/23追記】

  • ニュース・番組を見る20%
  • 番組を録画でみる30%
  • 録画以外の気になる番組をTverでみる20%
  • その他、動画配信(Prime・Netflix)30%

リアルタイムでの視聴が非常に少なくなったと思います。とくにゴールデンと呼ばれる時間帯。ほぼ観なくなったような・・・。代わりに活躍しているのがTVerかな。

子供がリビングで一緒のテレビを観なくなった

私の小さな頃と決定的に違う部分かなと思います。当時は否応なく大人が観る番組を「強制的に見せられていた」感がありましたが、今では子供が「観たい番組をみる」時代になってきたかなと。それを可能にしているのがスマートフォンとタブレット。特にタブレットは画面が大きく軽くて持ち運びが便利。それでいてネット接続可能なので非常に優秀なユーティリティプレーヤー。ここに「おうちクラウド」が追加されたことで、最強のプレーヤーに変身。以下図のような感じに・・・

上図のようにプライムやネットフリックスを使った番組視聴は以前から可能でしたが、おうちクラウドディーガが我が家に来てからというもの、「録画済番組をタブレットで観る」という機能が追加され、結果タブレットでTV視聴が可能になりました。子供からしてみれば

  • 親がみるような「つまらないニュース」をみなくてもよい
  • 子供向け番組を録画しておけば、タブレットで楽しめる

という感じのようです。例えば「ドラえもん」とか「サザエさん」などは毎週録画してタブレットで観るという感じです。リビングで観たり、寝室で観たりしています。というわけで、一緒にリビングに居るけど観る番組は違うというようなことが起きています。

唯一悪い面は、設定しないといくらでも視聴できてしまうところ。ちなみにiPadにはメディア視聴制限機能(スクリーンタイム)がありますので制限設定すればこの問題は解消されます。

良い面は各人が好きなものを観ることができるということ。興味のないものを観るのに付き合わされるほど過酷なことはありませんからね。家族と言えども趣味は全く違うので・・・。

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