「トリプルフロンティア」ざっくりあらすじと感想

(Netflix)ベン・アフレック主演?の映画。ずっと気になっていた作品です。系統的にはアクション+スパイ+麻薬戦争ものみたいなごった煮系の作品。退役軍人が一攫千金を求めて大博打を打つけど・・・みたいな感じに仕上がっています。後半少しグダグダになってしまいますが面白い作品。

「ボーダーライン」やその他多数、本当に南米=麻薬絡みという題材の映画は多いですが、これもそのひとつ。

ざっくりあらすじ

米軍の退役軍人が職にも困窮するような状況で、なんとか一発逆転したい!そういう思惑がそれぞれに集まって計画された襲撃計画。強奪する相手は南米の麻薬カルテルが貯め込んだ「汚いお金」だから罪悪感も薄れつつ大金が手に入るというミッションになるわけですが、相手が相手だけにそう簡単に事が運ぶはずもなく・・・ドツボにハマってさあ大変!というような映画です。ネットフリックスオリジナル作品の映画です。

感想

体を張って国に奉仕したのに・・・

酷い扱いだなと思うのが、伏線で見えてくるアメリカの退役軍人の扱われかた。命がけで戦場へ赴き、帰国後PTSDなどに苛まれながら大した職業にも就くことができず、落ちぶれていく人がなんと多いことかと。これはこの映画だけではなくてこの種の他作品でも同様の扱いを受ける退役軍人が多く描かれることからも、まあまあ真実に近い現状なのだろうと推測できます。酷いと思いません?命かけて、なんなら殉職するのも珍しいことじゃないのに、退役した途端、まともに暮らしていけないような仕事にしか就けないなんて・・・。

欲を出しすぎて大損ぶっこいてしまう

映画を観ていてただただ思ったこと、それは欲を出しすぎるとロクなことはないということ。

まずは強奪するお金の額。当初想定していたのは、用意したバンに十分積むことができる程度。しかし実際そこにあった金額はその何倍ものお金でした。作業時間内ではとても詰め込み作業が間に合わないほどの大金を前に、欲が出てしまいます。

この部分の気持ちは良くわかる。例えば金庫に一億円くらいあるよと言われて、行ってみたらそれの100倍だったとしたらどうかな?と。自分もやっぱり持てるだけ持ちます。戻って来れるものなら数回に分けてという選択肢もあるけど、麻薬カルテルの巣窟に何度も足を運ぶなんてこと絶対にやりませんしね。人は誰でも強欲・・・七つの大罪ですね。

あまりにも大金だったので、全ては回収できずそれでも車に満載するほどのお金を奪った彼ら。次はヘリコプターに積み替えて国境を越える算段です。だけどこれも当然想定していたお金を運ぶ程度のヘリしか用意していませんでした。だから・・・ボロッボロの「これで大丈夫か?」というようなヘリ。案の定どエラく酷い目にあいます。途中で捨てながら飛ぶって、最初から持って来ないことよりも精神的にキツイだろうな。一袋数億円は入っているだろう大金入りのバッグをポイポイとゴミのように山の中に捨てていくのですからね。

最後に残ったものは?

結局犠牲者が出て、なんとか脱出できたもののその代償は大きかった。持ち帰ったお金が減ったことよりも大切な仲間を失ってしまったのが一番辛いことでしょうね。こんなことなら最初からやらなければ良かったのに。

でもでも、捨てた場所メモっていたのね?・・・だったら取りに行くしかないよね?ということで、懲りずに行っちゃうんだよね〜。

やっぱり強欲だ。

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