プライムとNetflixで観た作品2019年9月

ザ・シークレットマン

リーアム・ニーソン主演。実在のFBI副長官マーク・フェルトを描いた作品。ウォーターゲート事件についての作品なので、合わせて「ペンタゴン・ペーパーズ」「J・エドガー」あたりを観て置くとなお内容を把握しやすいと思います。日本人には馴染みが薄い題材なので、好き嫌いがハッキリ別れるかも。私は好きだけど。

しかし、この時代のアメリカは一歩間違えば国家主義だよな!と感じること間違いなしです。ニクソン大統領ってアメリカ国内でどういう人物と捕らえられているのか存じ上げませんが、少なくとも愛された大統領だったとは言えないということは、この作品を観ていて感じることができました。

リーアム・ニーソンはシリアスな作品でも本当に雰囲気を持っている俳優さんですね。いつ観てもカッコいい。御年65歳・・・嘘でしょ?と言いたくなるほど若々しい。そして身長193cm。無敵ですね。

トレイン・ミッション

こちらもリーアム・ニーソン主演。「ザ・シークレットマン」とは打って変わって完全なるアクション映画。リーアム・ニーゾンのアクション映画は本当に面白い。スタイルからくるカッコよさもそうですが、“殴られているのが似合う俳優”というか、ヤラれている時にもカッコいいのが彼の持ち味なのかなと。

本作のストーリーがなかなか思わせぶりなシーンの連続なので頭が若干カオスになります。例えるなら・・・

  • 「フライト・ゲーム」
  • 「暴走機関車」
  • 「96」シリーズ

をごった煮にしたところに、「シックスセンス」風な展開を想像させるシーンが作品中盤まで続くので、混乱すると思います。なのでラストで「あれ?ノーマルなオチなんだ」と拍子抜けすることになるかも。見る価値大いにあり。面白いです。

ストーリーとは無関係の部分ですが、この作品の色調が個人的に大好きです。セピアっぽい寂しげな色が解雇されたマコーリー(リーアム)の孤独感をうまく表現しているような気がします。

監視者たち

2013年韓国作品。いろんな意味で今話題の韓国作品です。

作品としては面白いと思います。私はほぼ韓国作品はそれほど観るわけでもないので俳優さんについては疎いのですが、主役のハン・ヒョジュさんがとにかく美しい。透明感がある美貌というのか、スッキリ爽やかな正統派の女優さんなのではないかと思います。

ストーリーについて。どこかで観たような・・・と記憶を辿ったところ、フジテレビのドラマ「絶対零度」に似てることに気がつきました。ちなみに、本作は香港作品をリメイクしたようなので「絶対零度」とは無関係のようです。でも、着任前のテストのシーンとか、主役が女性で美しいところとか(「絶対零度」の上戸さんも良かったなと)、抜群の記憶力を活かして難事件を解決していくところとか、随所に似た部分がありましたね。制作年は香港映画の方がかなり早いので、もしオマージュしたとすると「絶対零度」がした側になるのかな?と。

日本の作品でも金城作品のように「SP」とか「BORDER」とか、エッジの効いた荒々しい作品もあるにはあるけど、この作品のような規模感でしっかりしたものは残念ながら少ないと思います。日本でも作ろうと思えば全然いけるはずなのに・・・。

こういう系統の作品がもう少し増えてくれると日本のアクション作品がもっと盛り上がると思いますけどね。

脱線しますが、2018年に放映された「絶対零度-未然犯罪・・・」は、どうしてあんな作品になったのか理解できませんでした。「絶対零度」の冠を付けるに値しない作品だったのは間違いなし。

ディール・ブレイク

アイスランド作品のアクション映画。

アクション映画好きの私としては、この手の作品が大好き。薄汚れた設定もまた良し。

  • アルバニア・マフィア
  • 汚職警官
  • ドラッグ

という設定が揃えば面白くない訳がないというもの。本作も王道を行っています。米作品にはこの手の設定が本当に多いので、例えば「フェイク・シティ」などの作品を好んで観る人には正直「またか!」的な感覚を抱く場合もある作品なのかなとも思いますが、この作品はそんなマンネリ感を見事に裏切ってくれます。最後まで見ればわかります。観た感じPG12程度で思ったほどショッキングなシーンはありませんので、観易いかも。アルバニア・マフィアというと「ハイエナ」あたりを想像してしまいますが、あそこまで鬱な気持ちになるほどの作品ではありません。

ラストに「そっちか!」となること間違いなしな作品。

新少林寺

香港・中国作品。アンディ・ラウ(アンディ・ローではないのかな?といつも思う)主演。少林寺シリーズではなく、タイトル通りの新しいストーリーの少林寺。ということで、大ヒットだったリー・レンチェイの少林寺でもなければ、微妙なシリーズだった少林寺三十六房シリーズでもありません。

時は辛亥革命なので20世紀初頭の欧米列強から搾取されているアジアというお約束のストーリー。

で、アンディ・ラウは当初暴君だったものが、後半改心。かつての部下との死闘に挑むという内容になっています。

なんか観たことある設定だけど、香港作品はこの手のストーリー多いからなと思いつつ後半までたどり着き、アンディ・ラウが大釜の水の中でもがくところでようやく気が付いたこと。この作品既に観てた。そして恐らく前回も観てたの忘れて観たから今回が3度目の視聴になってしまいました。

面白かったから良いんだけど。

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