層雲峡から富良野。黒岳やジェットコースターの道を巡る。2019年夏旅。

層雲峡からのスタートです。この日も晴れ。若干雲は残っていたものの気にするほどではありませんでした。層雲峡は美瑛・富良野のある旭岳側から大雪山系を挟んで反対側に位置するのですが、この大雪山を横断する道路が無いのでここを行き来するには旭川方面を経由して抜けるルートか、三国峠を超えて帯広・新得方面から回ってくるルートのどちらかを選択しなければならないという感じ。これが影響しているのかわかりませんが、美瑛・富良野で見かけるようなツアーバスなどはほとんど見ることがなく、登山やトレッキング目的の観光客が目に付くことが多いです。

層雲峡

層雲峡。大雪山系を挟んだ東側。道外の私が持つ印象は「観光名所というイメージは薄い」場所というのが正直なところです。三国峠とか、層雲峡くらいしか思い浮かびません。ということで、以前からずっと行ってみたいなと思っていた層雲峡へ。

黒岳ロープウェイ

我々が泊まった朝陽亭リゾートから車で数分のところにある層雲峡温泉街の一角に黒岳ロープウェイ乗り場はあります。ちょうど土日に絡んでいたので前日とこの日はイベントなどがあり、花火大会やビアガーデンなどが開催されていたようでした(前日のビアガーデン、我々はホテルのビンゴゲームに参加していたので行かず仕舞いでしたけど)。

数年前、旭岳側の湯駒荘に宿泊した際、山を挟んでそれぞれロープウェイがあるのを把握していました。その際は悪天候だったので旭岳側から登ってみることは叶いませんでしたので今回が大雪山系初の登頂になります。ロープウェイは5合目・7合目まで出ています。登山をする人は7合目あたりまで登るようです。上の写真は展望台がある5合目からのものです。天気が良くて気分良いなと思った瞬間でした。

美英

旭川方面に向かう場合、旭川紋別自動車道がありますのでこれを使うと素早く移動できます。我々はナビに誘導されるままに進みました。後から復習してみた結果、愛別ICを降りて道道140号→旭山動物園の東裏山の裾を走る広域農道を経由→道道295号に出る→東川第一小学校の側を通る農道を道道1160号の旭岳温泉線に抜けるまでの道をショートカットしながら進んだようでした。相変わらずナビのマニアック過ぎる道路選びに苦笑い。この道路逆に遠く無い?という感じ。

迷走するナビの副産物「ヨシノリコーヒー」さん

大抵の場合、とんちんかんなナビに「マジか〜」を連発するのが我が家のレンタカー内での恒例ですが、今回は久々に副産物が生まれました。「ヨシノリコーヒー」さん。上の写真のような、いかにも「らしい」カフェ。

場所は畑の真ん中にポツンと出てきます。全く想定していませんでしたが、ふと目に入った看板と佇まいに引き寄せられて通り過ぎた道を引き返してきてまで入ってみたのでした。開放感ある良い場所でしばし休憩。良い時間でした。

ナビが王道のみを通していたら巡り会うことは無かったのでナビに感謝というところです。こういうふとした出会いがあるから旅って楽しいなと思ってしまいます。

道の駅びえい「丘のくら」

ヨシノリコーヒーさんから車で30分ほど走ったと思います。美瑛町へ着きました。前回行くことができなかった場所を中心に足を運ぶことに。まずは道の駅びえい「丘のくら」。ここ毎回看板がわかりずらいのでどこにあるのかわからない。特に富良野線を旭川方面から入った場合はそうなると思います。美瑛駅に向かって213号を入り、すぐに右側の裏路地に駐車場が出てくるのでした。

時間的にお腹が空いてなかったので、ジュース休憩とちょっとしたお土産を購入してすぐに撤収。

ぜるぶの丘

少し戻ってぜるぶの丘へ。なんと入園無料。誰がどうやってこの綺麗なパッチワークを維持しているのだろうか?と。観光客はかなりの数なのでバギーで巡るコースや飲食スペースなどで収益をあげているから大丈夫なのかもしれませんけどね。とても綺麗なお庭でした。やはりこのあたりになると外国人観光客多いなぁと。

四季彩の丘

美瑛らしいよなぁ〜と思う景色ですね。管理のご苦労を感じます。ファーム富田もそうでしたがこの規模になると観光客もツアーバスが大挙してくるのでかなりの混雑。常時こうなんだろうなと容易に想像がつく感じでした。海外からの方が圧倒的に多い感じ。

この日も遮るものが無いので炎天下の中徒歩で散策でしたが、そこは北海道。本州東北以南に住んでいる方にとってみれば湿度の少ないカラッとした暑さなので不快指数は少なめだと思います。とは言ってもここ数年は北海道の夏もある程度湿度があって暑いなと思いますけど。

ジェットコースターの道

写真が下手なので奥行き感が伝わりません。実際に行けばわかりますがかなりの高低差のある一直線の農道です。ジェットコースターの道。写真は後方確認者を配置して安全を確認してからの撮影ですが、道の真ん中から撮影する際はくれぐれも事故注意や迷惑にならないようにすること。

特に駐車場が整備されているとかではないので、雑誌を見て来た我々のような人がちらほら居る程度。

富良野

カンパーナ六花亭

国道237号を富良野へ南下。約1時間程度のドライブ。この日は終日このような夏らしい空と雲のコントラストでどんな被写体を撮っても映える天気でしたが、中でもこの赤煉瓦チックな色合いのカンパーナ六花亭の建物は映えるものでした。パノラマが広がる富良野の平野を小高い丘から一望できるので想像以上に絶景でした。

ぶどうを栽培しているのでしょう。六花亭のテラス席からの写真です。ここはたまたまツアーがいらっしゃらなかったので落ち着いた雰囲気でお土産を見ることができました。大好きなバタサン(バターサンド)などちょいちょいと購入。最後にぶどうソフトを食べて涼んでみました。

隣接するジンギスカン「白樺」

最終入店の時間を過ぎていたので、残念ながらお食事の機会はありませんでしたが、帯広本店とは全く趣が異なった佇まいなのでこちらにも入ってみたかった気がします。この後帰宅してから白樺さんのオンラインショップよりお取り寄せを行なったのは言うまでもありません。

本日のお宿。新富良野プリンスホテル

巨大リゾートホテルですね。恐らく冬はスキー客などで賑わうのではないかと思います。夏はゴルフかな(やらないから興味ないけど)?

この部屋は高層階十勝岳側ツインルームです。写真では左側が切れていますので伝わらないと思いますが窓はかなり大きな一枚もので、入った瞬間に富良野平野を一望できるものです。夕方から少し曇りがちになってきたのでこんな感じの暗めの写真になっていますが、翌朝晴れた時に観た眺めは素晴らしく綺麗なものでした。

アメニティなど申し分なく、不満は無いはずです。必要十分。とにかくどれだけお客さん多いんだ?と思うほどロビーを通るたびにチェックイン客が居るのでキャパが想像以上に大きいようです。併設されたニングルテラスとか、その他のアクティビティを利用しやすいですし、富良野市内からも近いのでとにかく便利だからでしょう。

温泉棟が併設されているので、そちらも楽しめるはずです。今回理由があって我々は入ることができませんでしたが、綺麗で広々したお風呂のようなのでこれも満足できるのではないかと。

この手のホテルとしては珍しいと思いますが、館内ロビー階にほぼコンビニのような充実した売店があります。お土産から軽食、飲料まで一通りそろうので買い忘れなどあってもここでほぼ揃うのは嬉しいです。

ニングルテラス

ニングル(アイヌ伝承の小人のことをニングルと呼ぶそうです)テラス。職人さんたちのお店が並びます。革、木工、紙などなど様々なものです。見て周るのも面白いですし小物など豊富なのでお土産についつい買いたくなってしまいます。夜間はライトアップされるようで、林間に点在するショップが幻想的な雰囲気になる(であろう)光景も目に浮かびます。

このほか、近隣にアスレチックやセグウェイ乗車(ほぼ有料)がありますので、どこに行こうか悩んだ方はここに滞在して満喫するというのもありなのかもしれません(ちょっと料金設定が高めの割にそれほど魅力的ではないかも・・・)

本日の夕飯「回転寿司トピカル」

写真もいくつか撮りましたが、敢えて載せるまでも無いので割愛。普通の回転寿司屋さんです。海の無い内陸でまさかの寿司!というチョイスになりましたが、これには訳があります。子供からの強いリクエストです。親側からすればカレーとかラムシャブとかという選択肢はありましたけど。

ちなみにこのトピカルさんのお寿司は予想以上に美味しいものでした。良くありがちな「ネタが乾いている」というのが無かったですし、オススメネタも充実。価格もコスパ良しと言う感じです。店員さんと会話している人がそこそこいらっしゃったので恐らく地元の方も良く行くお店なのかもしれません。

子供からの一言「稚内のたこしゃぶのお店よりこっちが断然良かった!」と・・・。子供には“地元名産”とかそういうセオリーは通用しないということが改めてわかった瞬間でした。

本日まとめ。

富良野・美瑛は2回目の訪問です。前回巡った場所は今回行きませんでしたが道路などは「ここ通ったなぁ〜」という懐かしさもあったりという違った楽しさもありました。

正直、もっとゆっくりと巡ることもできるので、富良野・美瑛で3泊4日程度でも飽きることは無いのではないか?と感じました。先日、北海道についてのあるある的なテレビ番組が放映されていまして、「北海道の広さを舐めるな」という地元出身の芸人さんの声が上がっていましたが確かにそうです。美瑛・富良野から旭川って旅行雑誌とかでもセットで扱われていますが、このエリアは近いようで近く無いです。ここを2泊3日とかで回ろうとすると、弾丸ツアー状態で「車窓からどうぞ!」的なものになってしまいます。美瑛・富良野はそれくらい見所が多いと思います。

今回我々も、層雲峡から富良野への移動で半日を使い、富良野・美瑛滞在は実質翌日の午前中までの丸1日。この短時間でできることというと結構限られてきてしまいます。もっと時間があるならば、現在キャンペーン中の「ゴールデンカムイ スタンプラリー2」などを元に夕張あたりまで足を伸ばして名所巡りをしたい気もしますし、この間TVでも取り上げられた「カレーのふらのや」さんあたりでゆっくり食事したいとか・・・。青い池にもう一度行きたいなとか。やりたいことはまだ沢山あります。

ということで、やっぱり富良野・美瑛エリアは面白いなと。そんな気持ちになりました。

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