Soda Stream Genesis V2を軽めに分解して清掃してみました。

先日、ソーダストリームを購入して、愛用しておりました。このマシンは本当に優秀ですし、炭酸をボトル買いしていた我が家にとって、とても重宝するものとなっています。さて、そんなことで特に不具合もなく動いていたのですが、私の好奇心のおかげで、少しだけヘマをやらかしてしまい、分解して清掃しなければならないハメになったのでした。

ソーダストリーム Genesis V2の分解方法(途中まで)

まずはじめに声を大にして言っておきますが、本来の使い方ならばこの分解清掃は全く必要がないもので、もし分解を行なってマシンを破壊してしまった際には、もちろん保証の対象外になるということを認識しておいてください。

ところで、なんで分解清掃が必要になったのか?

ズバリ言うと、炭酸水以外の“飲み物”に炭酸を注入してしまい、ガス抜きした際に噴射させてしまったからでした(この使い方自体もNGです。水以外に炭酸を入れないでと明記されております)。私のように、確信犯的に使う場合は別として、お子様とかが間違ってシロップを入れた状態で使ったりすることもあるのではないかな?なんて思います。そんな時、ガス抜きだけで対応しきれない場合には、糖分が混ざった液体が、マシンのヘッド内部に逆噴射してしまい、内部が水浸しなんて“事故”が起きてしまいます。

ちなみに、このヘッド内部に溜まった水は、外側から拭き掃除をするだけでは水分を取り切ることが難しく、忘れた頃に、ボタボタと溢れ落ちてくることがあり、それによってマシンがベトベトになったりもします。こうなると、思いは一つ!

分解清掃したい!

もう一つ、私は経験していませんが、使っていてパッキンなどの不具合でガスが入らないとか、ちょっとしたトラブルはあるようですね。分解してわかりましたが、意外と簡単な作りになっていまして、バネ仕掛けになった部分などもあるので、何かの拍子にズレてしまった!なんてこともありそうだなぁ〜と。そんなところで、やむを得ず分解しなければならない!なんて方のために、僅かばかりの手助けになる情報として書いていきますね。

ざっくりと分解手順(写真解説付き)

まず、準備しておくものと所要時間。

  • 所要時間=約1時間〜1.5時間程度
  • プラス・マイナスドライバー(肢の長いもの)
  • 雑巾
  • つまようじ・綿棒
  • アルコールスプレーなど

1:ヘッドからガスシリンダーを抜いて、ネジを外す

ヘッドはひっくり返してから作業します。最初にガスシリンダーを外します。ガスシリンダーは残ガスがあるままでも安全に外せます。(ねじ込みに連動してセンターのバルブが開閉する仕様のようで、自転車バルブのように、一気に圧が抜けるとかいうことはありません)。一気にガスが放出して、スパークリングワインのコルクがぶっ飛んだ時のような、怖さは全くありません。

次に画像の4点のネジを外します。これで第一段階終了

2:注入チューブごと、引っぱり抜く

まず、上の写真をご覧ください。イメージをしておくと、抜き方のコツが掴みやすいと思います。上の画像の2点で先ほどネジを外した本体とくっついていると考えてください。この2点は、炭酸注入時のプッシュボタンの裏側です。

このように上に引き抜いてあげるのですが、先ほどの画像のとおり、2点の爪でひっかかりができてるので、すんなりと抜けてくれません。騙しながら何度か上下させて、角度もこのような感じに引き上げると、「カパっ」っと持ち上がる瞬間がきます。それで抜くことができます。ここが後から出てくる二番目の難関とともに「壊れそう〜」と感じる部分ですが、私の場合はなんとか引き抜くことに成功。

ちなみに、先にあげた2点の爪をドライバーで押しこんでから引き上げたいのですが、本体が持ち上がってできる隙間が狭すぎて、なかなか厄介だと思います。上手な方はこの方法を試してみると良いかと思います。成功するとこんな感じに抜けてきます。

3:ヘッドのスライダーを外す

画像の赤の部品ですが、ガスの注入チューブの根元に当たる部品です。これはチューブの角度を斜めにスライドさせる部品になっているようです。これを先に外しておかないと、チューブがひっかかって抜けないので、先に外しておきます。

丸の2点をマイナスドライバーで軽く押し込んであげると簡単に爪が外れてくれます。

4:チューブを外す

私の中では第二の難関でした。

写真がうまく撮れていませんが、2箇所の丸の部分でヘッドとチューブを固定しています。これを開いて外すことになります。結構きっちりとハマっているので、抑え側を左右とも外側に開き、チューブ側の凸部分の片方を抜いてあげると外れます。

この部分、簡単に取れる仕掛けがあるのかな?と見てみましたが、全く見当たらず。元々外側に反った状態で抑えが付いているので、力技で上からドスンと押し込んでやる作りなのかな?なんて思ってしまいました。

いずれにせよ、そこそこ力が必要な作業で、それ以上に感じたのが「抑えの部品開きすぎて、折れちゃうんじゃないの?」という恐怖感。私はなんとかうまく行きましたけど。

5:チューブの分解

これは簡単です。噴射させてしまった場合など、この部分に液体が染み込んでいる場合が多いです。6点留めされているネジを外すだけなので、分解して清掃しておくと良いと思います。注意するのは、この取り付け向きは必ず守らないと取り付けできないという点です。それと分解した際に中に入っている、パッキン。これが受け台に置かれただけの状態なので、分解後、ネジ締めし直して元に戻す際にパッキンのズレを起こすことがあると思います。しっかりと受けの部分に置いて、慎重にネジ締めすることが必要だと思います。

6:各部清掃

ここまで分解すると、ヘッド内部のほとんどを清掃できます。シリンダー側の一部はできないのですが、私の場合見た所そこには噴射した跡がなかったので、そちらは隙間から綿棒などを入れて清掃する程度にしておきました。

必要以上に分解してしまうと、機械オンチの私の場合、分解ではなく単なる「破壊」になってしまうので、止めておきました。

7:組み立て

組み立ては、1〜6の逆順序で組み立てるだけです。分解してしまえば後は構造がわかるので簡単かと思います。1点だけ、上の画像のバネの部分は凸に合わせるのだけ忘れないようにしたいところです(何の役目があるのかわかりませんけど・・・)

もうひとつ、最後のプッシュボタンをはめ込むところで、ヘッド内部から押しただけではうまく刺さらない時があると思います。この場合、ヘッドを抑えたままプッシュボタンを外側から何度か押し込んであげるとうまく刺さると思います。

最後に

本来、ヘッド内部は清掃の必要がないところですのでほとんどの方には必要がない作業です。分解行為は禁止されていると思います(たぶん)ので、オススメもしません。

だけど私と同じようなことをやってしまって、糖分がついたベトベトの液体をマシン内部に放置しておくのも気持ち悪いなぁ〜なんて思うこともあるでしょうし、そこからカビが発生したなんてことになると、もっと嫌ですよね。これから湿気の多い夏に入りますし。

ということで、どうしても!っていう方には、やってみる価値はあるのかな?と。

壊れるリスクを取れる方だけに向けた、軽めの分解方法のご紹介でした。

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