0歳から英会話教室に通っていた我が子の現在の様子。

何事もやってみなくちゃわかりません。しかし正直なところ通わせる時点で、「まだ日本語も話せないのに、意味あるのか?」という議論にもなりました。そりゃそうだよな・・・早過ぎるだろ!と。現在小学生も後半戦に突入した我が子の現状を踏まえてみると、「個人差とやる気の問題だろうな〜」という結論にたどり着いた訳なのでした。

0歳からの英会話ってどんなことするのだろうか?

言うまでもありませんが、首が座らない子供さんが通っている訳ではなく、だいたい6ヶ月以降のお子さんが通いはじめるものだと思います。我が子は1歳直前あたりで通いはじめたと記憶しています(朧げです)。まだ掴まり立ちが始まった頃でしたから、親の膝の上に乗って、もしくは床にハイハイをした状態で、授業がスタートするという感じ。もちろん専用のクラス(ベビークラスみたいな感じ)なので、周りも全て同じ程度のお子さんしかいません。なので周りに気を使うことはありませんでした。で、授業内容はどんなだったかと言えば。

  • お歌遊び
  • タッチ遊び(先生とのふれあいなどなど)
  • ブロックやおもちゃを使った遊び

この程度だったと思います。会話はできませんから、こうならざるを得ないだろうと。想像していたとおりでした。個人差がありますが、だいたい1歳以降にならないと、日本語でのやりとりはもちろん、英語でのやりとりなどもできませんから、子供に合わせて学校側がカリキュラムを決める形になると思います。なので、学習進度はオーダーメイド的な感じですから、特に心配はありません。

1歳以降〜現在まで

ということで、我が子の場合、その後英会話教室の移籍も含めますが、約8年英会話教室に通っていることになります。0歳から通ってるなら、ある程度喋れるレベルなの?みたいな想像をされる方もいらっしゃると思います。が!そんなことは無くて、現状のレベルは以下のようなものです。

  • 発音はやたらネイティブ。特に「th」や「r」の発音など。
  • 単語を見て、理解できる
  • 英語のテストについてはほぼ満点である
  • 恐らく、中学英語レベルの問題を、現在やれている(はず)
  • 英検などは受けていない(ネイティブ系のスクールは英検に否定的なところが多く、TOEICをオススメされることが多いため)
  • 最近、カンタンな会話ができるようになった

このくらいです。「なんだ、その程度?」と思われる方もいらっしゃると思います。隠さず言えば、まさにこの程度です。ちなみに!同時期に通っていたお子さんで、ペラペラとスピーチができるレベルで、英検も高校生レベルのところまで進んでいる同学年のお子さんもいらっしゃいます。要するに結果が出るか出ないかは、個人差の部分と、自宅での学習の差なんだと思います。我が家のように「子供にお任せで、好きなように通わせている」レベルでは、この領域まで達することは不可能だと考えます。ですので・・・

通えば誰でも成果が出るとは必ずしも言えない。

英会話だけは辞めたくないと言うくらい、好きなようです。

小学生になり、塾や通信教育もはじめたり、学校の宿題などのボリュームも増えたものですから、子供としては学習ボリュームが負担になってきているようです。特に小学2年生以降は全教科とも徐々に高学年での学習の基礎になる学習が多くなってきますので、日々積み重ねて行かないとあっと言うまに遅れてしまうことが多くなります。

我が家では、この時期にストレスを与えたくないと思っているので、「いつでも辞めて良いからね」と言うスタンスにしています。実際、塾については一度つまずきがあった時に「辞めても良い?」と聞かれたので、良いよ〜と言ったら、それが悔しかったらしく「やっぱり続ける!」というような感じにもなりました。それは通信講座も同様でした。

唯一、一度も「辞めたい」と言ったことがないもの。それは英会話でした。「他は辞めても、英会話だけは絶対やめないからね!」と言われたくらいです。

これは、子供をみて感じた私の印象ですが、英会話教室は、遊びの延長のような感じらしいです。もちろんテキストなどは配布されますので、しっかり勉強はしているのだと思いますが、授業の内容を聞く限り、ほぼ遊びのようです。

  • 釣りゲーム
  • 絵合わせゲーム
  • クラスのみんなとのゲーム

というふうに、毎授業後に「楽しかったぁ〜」と言って帰ってきます。大笑いして帰ってくるそうです。通わせててよかったなと思える瞬間。

英会話教室の選び方

我が子は数回スクールを変えています。大手も行きましたし、個人も行きました。それぞれ長短はあります。最終的には子供の好みに合わせた方が良いのだと思います。参考までに教室を選ぶ上で確認しておくことを挙げます。

  • 日本語講師の場合のクオリティ(特に発音等)
  • ネイティブなのかどうか。(お世辞にも綺麗な英語とは言えない先生も普通に居る)
  • 教材の質と料金
  • 通いやすさ(長く通う場合、自宅との距離重要)

集団か個別かの差はほぼ無いと感じます。やることは一緒なので。それよりも、講師の質。これは事実だと思いますが、ネイティブと謳っている学校で、それに見合わないレベルの講師が多い学校は普通にあります。一度体験入学などで、発音などを聞けば、なにも知らない方でも違和感を覚えるレベルのこともあるので、その場合は確認した方が良いかも。ネイティブの確保が難しい場合は、かえって日本人講師の方が良いことも多いので、単純に「外国人が教えるから」という点だけを重視するのは、判断材料として間違っているのかもしれません。

もうひとつ、教材の話。良い学校ほど、教材の密度が濃い印象を受けます。ざっくり言うと、ムダに「使わない、付録的」な教材が無いということ。英会話の自習は基本的に学習した部分の補習がメインになるので、それ以外に使いもしない大量の教材で、教材費を稼いでいるのが見え見えな学校はあまりよろしくないのかな?ということではないかと思います。

最後に通いやすさ。これも重要。勢い、入学当初はやる気満々なので遠くても頑張って通うのですが、慣れてくると通いだけで疲れてしまい長続きしません。これは経験則です。我が家も遠い学校で続いたことが無いので。ほどほどに近い場所であるところを選ぶと長続きします。

規模の大小、知名度だけでは測れない

現在、我が家では米国人が自宅で開講するスクールに通っております。先生の人柄はもちろん、教室の雰囲気はとてもよく、費用はとてもリーズナブル。(教材費込みの月謝なので)。先生が厳選した教材もプリント数枚というレベルですが、当日やった内容をしっかりカバーするものなので、良いと思います。学校の大きさ、知名度なども学校選びのポイントであるのは間違いないのですが、個人や小規模であっても、レベルの高いところもたくさんありますし、なにより子供が通っていて一番心地よいところであるというのが重要なのではないかと。学校選びはお子さんの意見を尊重するべき部分だと思います。

早期教育に意味はあったのか?

我が家に関して言えば、どちらでも無いと言ったところでしょうか。細かく言えば、1歳頃から通っていたということを考慮して、他のご家庭のお子さんと比較しても、さほど差がついているようには見えません。これを踏まえると、通い始める時期で差がでるということは、考えにくいです。

もし小さなうちから英会話をさせて、ネイティブ並の会話力をつけさせたいのならば、私が思うにご家庭での毎日の努力が不可欠ではないかと。週一程度の通塾で習得できるほど甘くはないということではないでしょうか。それこそ「英語漬け」の環境を準備しないといけないということではないかと。事実、英会話教室に通うより、恋人を作った方が習得が早いなんてことを、本当に良く聞きます。要はどれだけ長い時間英語に触れていたかによって、結果は変わるということかなと。

  • 通いはじめる時期で差がでるわけではない
  • 本気で英語力を伸ばしたいなら、英会話+家庭学習は必須

最後になりますが、英会話教室は通わせて損するというものではないと思います。子供が大きくなる頃の世の中の情勢はわかりませんが、極端な少子化が進んでいるのは間違いないと思います。子供が世界に出るかどうかは別として、少なくとも労働力不足を補うために、外国からの就労者が増えている可能性は高いです。となると、コミュニケーション手段を多く持っているというのは、アドバンテージになるわけで、それが英語であるとなお良いということは言えるかなと。

今、子供は英会話教室で毎週行うゲームに夢中です。もはや英語を習いに行ってるという感覚は薄いらしく、「今日は何ゲームかなぁ〜」なんて独り言が聞こえてきます・・・。

きっとそのうち何かの役に立つのだろうなと思って、暖かく見守っていくことにします。

Pocket

keyboard_arrow_up