ビッグドラムのC02エラーで排水できずに止まった時の対処方法。

我が家で使っている洗濯乾燥機、日立「ビッグドラム」。購入から8年ほど経ったと思いますが、大きなトラブルは無く安定感たっぷりに日々仕事をしてくれています。先日、久々にC02エラーを起こして停止してしまいまして、通常の対処では復帰してくれなかったので、その対処方法について書いてみます。業者さんに頼もうかな!と思っていた方、その前に最後の悪あがきをしてみると良いかもしれませんよ。

ビッグドラムのC02エラーの原因

C02エラーは、ビッグドラムを使っている方なら度々見かけるエラーだと思います。お知らせボタンを押すと教えてもらえる通り、「排水ができない」ことからくるものです。排水ができない?と言っても、様々な原因があります。以下のとおり。

  1. 糸くずフィルター側でのゴミ詰まり
  2. 排水筒でのゴミ詰まり
  3. 排水溝の排水トラップのゴミ詰まり

主なものはこの3つかなと思います。実際、私の経験では、1,2を対処すればだいたい解決するものと理解していました。今回は3番目の排水トラップが原因でC02エラーとなったので、その解決に到るまでの流れを順番にご説明します。

C02エラーを解決する

作業前に準備するもの

  • 汚れて良い服に着替える
  • ゴミ袋など(床に敷けるくらいのもの)
  • バケツ(必須。外で使うような大きなもの。できれば2個あると便利)
  • 平らなバケツ(はあまり無いので、洗面器にゴミ袋を被せて使うとかが現実的かと思います)
  • 雑巾(2枚以上)
  • プラスドライバー
  • 割り箸
  • パイプ洗浄剤など(重曹+酢+ぬるま湯などでも可。要は汚れを落とせるものであれば良い。)
  • マスク(異臭対策。無くても良いけど、欲しくなるはず)
  • 除菌ウェットティッシュ(無くても良いけど、欲しくなるはず)

【手順1】糸くずフィルターを抜く

C02エラーで止まった時に真っ先に行うことは、糸くずフィルターの清掃です。ちなみにこれだけやったからと言ってc02エラーが解決することはまずありません。ですがこれをやらないと先に進まないので必ずやります。この際大きな注意点があります。

注意!C02エラーの時の糸くずフィルターの抜き方

C02エラーで止まった際、糸くずフィルター内部に大量の水が充満している場合がほとんどです。なので、いつも通りの感じで糸くずフィルターを抜くと、水が溢れて床水浸しという大惨事を招く場合があります。要注意です。

糸くずフィルターを抜く際は、下に水を受けるバケツのようなものを必ず用意してからにすること。

水の受け皿を糸くずフィルターの直下からビッグドラムの前足部分あたりまで入れてあげます。そしてこの時、糸くずフィルターは完全に抜き取らないでおくこと。出てくる水の量が、案外多いので、受け皿が小さすぎると一度に入りきらない場合があります。その際、糸くずフィルターを一旦閉めてフタをして止水するために使うので、完全に抜かない方が都合が良いです。

【手順2】排水筒を排水溝から抜く

排水筒とは、上の写真のような、洗濯機から排水溝まで伸びた蛇腹の筒です。C02エラーの場合、ここにゴミが詰まっていることが原因の場合もありますので、必ずやるべき作業になります。

注意!当然、排水筒にも水が溜まっていることが多い。

ほぼ必ずと言って差し支えないですが、排水筒にも水が溜まっています。そして、糸くずフィルター側に溜まっている量よりも多いというのが厄介。そして、さらに困難にしているのが、排水溝の位置。当然ですが、排水溝は地面に向かって伸びていますので、排水筒は下向きに刺さっているのですが、これに水が溜まっているということは、抜いた瞬間に水が下向きに溢れるということを意味します・・・厄介すぎる。そのため、ここを抜く際は以下の下ごしらえがマストになります。

  • 洗濯機の移動と、作業スペースの確保
  • 床の保護(水が溢れた時のための養生)
  • 雑巾の準備
  • バケツの準備

今更の話になりますが、この作業をしているということは、80kgほどある洗濯機を動かすことになるので、余程の怪力女子じゃない限り、男の力が必須になっているはず。この場合旦那さんを奴隷のようにコキ使って作業させると効率が良いです。

排水筒外し〜水抜き

奴隷、もとい旦那さんなら、この程度のものは説明書などなくとも簡単に外せると思うので、あえて解説しません。上の写真の排水溝に接した丸い凸がついたキャップを回すと排水筒が抜けます。この時、緩んだ瞬間に水は漏れ出すので、恐る恐るじゃなくて、一気に回して抜くことをオススメ。抜いたらなるべく早めにバケツに突っ込んでください。

抜きはじめは溜まっていた水がしばらく出続けますが、勢いが弱まります。しかしまだ筒の奥から洗濯機側には水が溜まっていまして、これは排水筒を平らな状態に戻さないと流れはじめません。ですので、排水筒を可能な限り床に近づけて、「ゴボゴボ」と水の音がしたらまたバケツに突っ込むという作業を何度か繰り返さないと、水は完璧に抜ききれません。

最終的に、20Lバケツで4分の3くらいの水が出てくる思っていた方が良い。

はじめてこの作業をした方は、ビックリするくらいの水が出るので、バケツの用意だけはお忘れなく。床一面水浸しということにならぬように・・・。

私は経験がありませんが、この筒にゴミが詰まっていてエラーになるという場合があると思います。筒内の清掃には、こんなものも売っています。

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私も買おうかと迷ったのですが、幸いなことに使わずに解決してきたので買わずに済んでいます。素人考えですが、こういうクリーナーを押し込んで、逆にゴミを奥に押し込んでしまわないのだろうか?と思ってしまいますが、レビューを見る限りそんなことは無いようですね。

手順3に行く前に

実は、この時点でエラーが治る場合があります。私は過去ここまでの作業で復帰したことが多かったです。ですので、この状態で一度脱水運転をかけてみると良いかもしれません。これで正常終了した場合は、この作業で終わっても大丈夫です。反対にこれでもC02が表示される場合は、手順3に進まないといけないです。

【手順3】排水トラップを抜く

【手順2】で、排水筒を抜いているので、排水トラップが見えている状態になっています。上の写真のような排水トラップの場合、以下のようにして外せます。

  1. 一番外側の円形カバーを回して取る(工具不要、簡単に取れます)
  2. カバーを外すと、3点ネジ留めがされているので、全て外す。
  3. 排水トラップを一式上に引き抜く。

以上です。特に難しいところはありませんが、ここからしばらくは、精神的にキツイ作業が続きます。

排水トラップにゴミが満タンの場合が多い

写真を取ったのですが、あまりにもグロいので自主的に掲載NGとしました(こんな写真を見せられても誰も喜ばない)。排水トラップを抜いた瞬間、かなりのドブ臭がすると思いますので、ぽっかり空いた排水溝に簡易でフタをすることをオススメ。雑巾やダンボールなどをしておけば良いかと思います。(間違って物を落とさないことだけ注意します)。

排水トラップですが、C02エラーで止まった理由がこれを見てすぐにわかりました。過去8年間のゴミクズが全て凝縮されて付着していました。びっしりと。トラップがトラップになっていないくらい。例えて言うなら、満タンの土が入ったバケツに水を入れたらすぐに溢れるようなもの。今回はこれが原因だったようです。

割り箸でトラップに入ったゴミを取り出し、漂白剤などで清掃して元の排水溝に戻してあげました。

今回はこれで解決

以上のようにして、今回は無事作業終了。正常な運転に戻りました。もしこれでもエラーが消えない場合、素直に修理業者さんを呼ぶことをオススメします。おそらく洗濯機側に問題があり、素人では対応できない部分の故障の可能性が高いので・・・

排水できないエラーで今回初めて排水トラップまで清掃しましたが、気が付いたことが1つ。

年一回、大掃除の時に排水トラップも清掃すべきだ

致命的な故障を起こさないためにも、地味な作業はしっかりやっておくべきだと痛感いたしました。

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