子供の見守りGPS「BOT」を使ってみてわかったこと。

先日、子供の見守りGPS、Bsize(ビーサイズ)の「BOT(ボット)」を購入したことを書きました。早速届いたので、使ってみてわかったことをいろいろお伝えしてみます。結論から言うと「シンプルで使いやすい」です。

【2019/4/16】情報追加の為、随所加筆しました。

BOTでできること。

みまもりケータイの方は使ったことが無いので、あくまでも仕様を見ただけの比較にはなりますが、「みまもりケータイ」とほぼ同じことができるのだと思います。ボットにできて、みまもりケータイにできないことはほとんど無いと思います。その逆は結構あるようです。ということで、BOTにできないことを挙げてみます。

  • 通話・SMS(ショートメールなど)ができない
  • 防犯ブザー装置は無い。
  • 警備会社のかけつけサポートなどはない。
  • 高速移動通知はない
  • 海の上(船に乗っている時など)は、現在地も移動履歴も表示されないようです。(公式サイトのQ&Aには記載がされていませんが、使用した限りはそうです。大型客船の船内では測位ができないということでしょうか?)

主なものは以上です。その他はだいたい同じことができるようです。

料金の比較。

続いて、料金的な部分の比較です。

会社名本体料金月額契約解除など
BOT4,800円480円なし
ドコモ500円単独契約不可。
au500円(2年縛り)あり(2年縛り)
ソフトバンク-809円(2年縛り・機種代含む)あり(2年縛り)

調べてみたので恐らくこんな感じで合ってると思います(たぶん)。正直なところを言うと、大手キャリアさんの料金体系がとにかく複雑過ぎて理解できませんでした。

ざっくりにはなりますがだいたいわかったのが、BOTと他社のサービスで月額料金の差はほぼ無いということ。ドコモさんだけは主契約が無いとキッズ単体での契約はできないと書いてあるので、主契約をしなければいけない分、他よりは料金が上がるのは確かということが言えますが、反対にドコモユーザーならばその必要は無いということ。

BOTの場合、年縛りが無いことと、家族割的な割引サービスが無いので、「割引が無いと高くなる」とか「キャンペーン終了後に高くなる」などと言う、とっても複雑な料金プランで悩まされるという心配は不要。気楽に使えるところが良い。

BOTを使ってみてのオススメ。

とにかく使いやすいです。カンタン、頑丈、デザイン良し

Amazonでも購入できます。私は公式サイトからの購入でしたが、アマゾンさん経由だと、クレジットカードにも僅かですがポイントは貯まります。購入するならアマゾンからにしておけば良かったと・・・少しだけ後悔。

でも、公式サイトには、専用レザーケースが売っていたりするので、一度訪れてみるのが良いと思います。子供向けの可愛いデザインのケースが揃っています。

BOTの良いところ。

●ランニングコストが良い ●子供がいたずらできない ●学校に持たせることが可能 ●現在地、移動履歴がわかる ●電池の持ちが良い

使い方

  1. 注文から1週間以内で届く。
  2. 届いたBOTを充電します。(フル充電には3時間くらいかかります)
  3. 見守り側にアプリをダウンロード。設定します(オーナー設定などあります。通知設定など必要に応じて設定するだけ)
  4. 子供にBOTを渡して終了。

主な使用感

  • 充電はGPS更新モードを「バッテリー優先(約3分おき更新)」で、約4日ごとの充電でOK。
  • 通知サービスの精度は十分。
  • コンパクトで頑丈な筐体なので、子供に持たせてあんしん。
  • 違う目的で利用される心配が無い(ブラウザが無いのでゲームやネット閲覧の心配がなし)

などなど。

【追記2019/02/28】
更新頻度を3分置きに設定するも、実際には更新タイミングにムラがあり、だいたい3~10分などの更新になるので、現在、頻度優先(1~2分更新)で利用中です。バッテリーの減りですが、辛うじて4日は持つかな〜?と言ったところですね。それでも十分良い方だと思います。

私が見守りサービスに求める機能として一番重要視するのが、「今、どこにいるのか?」を知ること。ですので、今どこに着いた(出た)がわかればあんしんということになります。BOTアプリ側で通知範囲の設定というものがありますので、事前に登録しておいた場所へ入る(出る)と通知されるようになります。(通知登録をしていない場合、現在地はわかりますが通知はされません)

通知範囲はだいたい半径50mくらいのようです。

現在地はピンポイントで表示されますが、通知のエリアはだいたい半径50m程度になっています。このエリアに入る(出る)と通知される仕組みになっています。

オススメできる点

どうしても子供と通話やSMSで連絡を取らなければならないご家庭にはこのBOTは不向きなのではないかと思います。我が家の場合

  • 塾の行き来(通知機能だけで十分。送り迎えは時間が決まっているので、通話の必要なし)
  • 学校の行き来(通話がもともと不可。通知機能だけで十分)
  • 子供単独での寄り道は禁止している

ということで、現在地が不明になることが無い環境にしていますので、通話やSMSなどは不要ですから、BOTで十分ということになっています。

現在地(リアルタイム)と移動履歴(ログ)の両方を見れる

現在地の確認は1~3分更新(設定による)、移動履歴は移動したルートすべてを確認することができます。もちろん車などで高速移動したものなども確認が可能です。ただ、高速移動時は現在地の更新速度との関係で通知は若干の遅れがでます(これはどの見守りサービスでも同様だと思います)

学校に持たせやすい

子供にスマホを与えるのは、高学年ならそれもありだと思います。その場合以前書いたことがあります(別ウィンドウで開きますが、スマホアプリのLife360という超優秀なアプリがありますのでそれを使って見守りもできます。

ですが、そのスマホを小学校に持たせるとなると話は別。そもそも小学校の場合、持ち込みNGな場合が多いですし、許可制で持っていってOKだとしても、盗まれたら?無くしたら?など、悩みは多い。

そんな心配をしなくて良いのがBOTだと思います。盗まれたり無くしたとしても、個人情報漏洩とか、高価すぎる機器ではないので被害は最小限度で済みます。

とにかくカンタンで気軽に使えるし、バッテリーの持ちも相当良いので、我が家ではBOTにして大正解という結果になりました。

B-sizeのGPSボット

改善して欲しいところ

【追記2019/02/28】
丸っと2ヶ月の使用でわかったことがあります。ほとんど起こりませんが、たまにある現象が出ると思います。以下のとおり。

  1. 位置情報のズレ(誤差は数十メートルで、ギリギリ通知範囲に入らないことがある)→2ヶ月で1度だけ発生。
  2. 通知のタイムラグ(数十分遅れ。通知が来ないので、スマホをチェックして見てみたら、ちゃんと到着していた)→2ヶ月で2回。

上記2件が実際にあった現象です。いずれも、突然起こりました。理由は全くわかりません。どちらとも徒歩で学校通学途上でのことです。

1の場合、実際に画面で確認すると、通知エリアの側でずっと止まったままなので、すぐに不具合だということがわかりますし、しばらく時間が経つといつのまにか修正されているので、測位上の問題なのかと思われます。

2についてですが、これも通知がくるだろう時間に来ないので、念の為スマホをチェックしてみると、画面上ではちゃんと現地に到着していました。ポップアップの設定は何もイジっていないですし、他の通知はバシバシ来ていたので、これは通知側のエラーかなと。こちらについては、もしかして、BOT画面を立ち上げていると通知されないのかな?いう感じです。2度ともそうだったので。

更新ボタンがあると便利

BOTはやはり使い勝手が良いという思いに変わりはありませんが、一点修正して欲しいとすれば、位置情報の更新ボタンが欲しい

画面上では直前の測位時間が表示されているのですが、それ以降の最新情報をついつい確認したくなるのが、親心というものです。技術上不可能なら仕方ないのですが、他社製品では更新機能がついているものもあると思うので、なんとか改善してもらえたらなぁ〜なんて思っております。

2ヶ月経ちましたが、とにかく電池持ちが良いことがこんなに便利で使いやすいことなのか!と・・・買って良かったなぁ〜。

【2019/6/13現在】学習機能が追加された

少し前にアプリのアップデートが入って以降、安定感がかなり向上しておりまして、以前たまに起きていた“通知されない”現象が全く起きない状態を続けています。通知してなんぼのサービスなので、これは凄く大きな向上だと思います。バッテリー持ちも相変わらず4日ごとの充電を保っていますので、なんら問題なし。

スマホ管理側でアップデートされた時に、学習能力機能が追加されていたようで、良く行く場所を学習して、自動でエリア作成をしてくれるようになりました。

偶然ですが、子供単独でこのエリア外に出る機会がなく、今まで使ったことがないので、このエリア外に出た時にどうなるのか?の部分が不明ですが、普通に考えると「通常の行動範囲から出ましたよ〜」という類の通知がくるのだと予想できます。嬉しい機能ですね。

子供の通学途上での事故を防ぐ

【追記:2019/05/29】
先日、大変痛ましい事件が起こりました。毎年こういう事件事故を聞くと耳を塞ぎたくなるというか、親御さんのご心中いかばかりかと胸が締め付けられる思いがします。

そもそもですが、日本の登下校は子供同士で帰る、または子供単独で帰るというのが“普通”とされてきました。私たちの世代などはもっと緩い感じで、学校から自宅へ帰らず、行き先も告げず遊びに行き、夕方暗くなってから帰宅なんていうことも普通にやっていましたし、それでも親から何も言われることは無いというような、平和な時代を生きてきたと思っています。

ですが、現状はそういう世の中ではなくなってきたと理解しないといけません。年間、500件もの登下校中の被害があるというようなニュースを聞くと、万が一というようなレベルではなく、常に起こり得る状況と考えておくのが正しい認識ではないでしょうか。今後、登下校は必ず大人同伴を義務付けするなどの対策を早急に行うべきではないかと考えさせられます。

今回のような、予測不能な出来事に打つ手は無いような絶望感さえ感じてしまいますが、今回の件で改めて“今取れる最大限の自衛策はとるべき”だと改めて感じました。

BOTは、行動把握ができます。どこに居る、どこに着いた(出た)がわかりますし、移動履歴もわかります。つまりいつもと違う動きをした時に、すぐに異変に気が付けるというのがこのサービス最大の利点なのではないかと。

「もしも」はあると思って、対策をしておくことは大事だなと、強く思った出来事でした。

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