「ハウス・オブ・カード」をNetflixで観始めました。

このところ観るドラマが、大統領シリーズになっています。今回はかなりの周回遅れで「ハウス・オブ・カード」を観始めました。この際、ケヴィン・スペーシーかどういう人かとか、様々な情報は全てクリアにして観ることに。良い俳優なのは間違いない訳ですし、この作品の面白さには影響しないことですからね。

シーズン1-9まで

【2018/12/10】
序盤なので、漠然としながら観ています。フランク(フランシス)が大統領になるためにあらゆる手段で登り詰めていくドラマなんだろうなぁ〜ということはわかります。

まず、決してスッキリするドラマでは無いことは言いたいですね。派手なアクション無し、サスペンス無し、お涙頂戴無し、お色気若干と、スッキリする要素がほぼ無い状態でのスタート。これでよくシーズン5まで続けているなと思うくらい単調と言えば単調なストーリーではあります。

だけど、なんとなく観たくなる要素はある。それはフランクの不気味さのおかげかもしれません。この人、どんな人間なのか未だに理解できない。ハーバードのロースクール卒で士官学校上がりというのは先日ようやくわかったけど、その他の情報一切なし。子供もいないし奥さんは浮気しそう。当の本人も浮気中。仮面夫婦かと思いきや、仕事の面では抜群の連携をしている。なんなんだこの夫婦は。

気になったのは、クリステン・コノリーが出演していること。先日観たZOOのジェイミーじゃないか!それにしても美しい。こういうスーツ姿もまた似合う。

ここまで観た時点で今後の展望。法案不成立で裏切り者の処分をどうするのかというところと、法案が知事当選への生命線だったルッソ議員が、今後荒れそうだなというところで、どうなっていくのかというところ。たぶんフランクはバッサリと使い捨てしていくんだろうなぁ〜と。

シーズン1-10〜2-1まで

【2018/12/11追記】
ルッソ議員が亡くなったり、フランクが知らないところで副大統領候補になったり(実際なっちゃったけど)、クレアが訴えられそうになったりしました。原発や天然ガス、ワシントンのポストなど、企業と政治の利権が複雑に絡みあって混沌として参りました。理解はできているんだけど、ゴチャゴチャになってきて、時々「あれ?こんな役の人居た?」という状況が何度か続いた。

フランクは益々ゲスの極みに磨きがかかり、感情移入するどころかさっさと天罰下れ!と願いながら毎話観ているのですが、どういう訳かうまく切り抜けてしまいます。実に憎たらしい。こんなに主役が悪役のままストーリー展開するドラマを私は知らない。今頃になって、こんな根暗なドラマだったんだと理解したところでした。

しかし!フランク・・・副大統領なのにまさかの殺人犯。オイオイ、そりゃないだろぉ〜。ただの極悪人じゃないか。

でも、この陰湿な空気感が深夜に観るのになんとも心地よいと言うか、知らないうちにフランクの陰謀がうまく行くようにと思ってる自分が居たりします。

ラドクリフ大学とは?

【2018/12/12追記】
備忘録。シーズン2-2付近の話で、クレアがインタビューに応えるシーンがある。そこで、「ラドクリフに入った・・・」という件が出てきます。ラドクリフ?聞いたことが無いけど、確かフランクとは大学が同じで、だとするとハーバードだよなと。で、調べてみたらラドクリフとは昔ハーバードの女子大学的な扱いで存在した大学だそうで、1990年代にハーバードと統合された大学のようでした。なのでクレアは現ハーバード卒ということになるのですね。そうなんだぁ〜と。勉強になりました。

シーズン2-2〜シーズン3-6まで

【2018/12/17追記】
シーズン2からシーズン3までは、ウォーカー大統領、タスク氏、中国、などなど外交問題と政権内部での権力闘争の話がず〜〜〜と続きます。このあたりまで来ると、夜中に部屋を暗くして観ているのでしばし寝落ちすることが多くなってきました。

主人公がゲス過ぎて、感情移入できない。

今まで主人公は多少悪さもするけど正義であることがセオリーだったものが、このドラマでは性悪でゲスでドス黒く、ただ憎たらしいだけの主人公であるという、かなり異色の物語なので主人公頑張れ!とか、負けるな!とかという感情は一切起きず、むしろ失敗しろ!とか改心しろ!とか常に思いながら観てしまうドラマなので、全然感情移入ができないせいか、陰鬱とした感情のまま惰性で観させられている感じになっています。

ウォーカー大統領の引退と、アンダーウッド(フランク)大統領誕生と。

政治資金絡みでタスクとフランクに嵌められた形でウォーカー大統領が引退。そして念願の大統領に就任したフランク。でも選挙で勝った大統領ではないから、党内評判も悪いし、支持率も最悪。でもゲスなフランクにはそんなの関係ありません。権力にしがみつくことだけを考えはじめます。

ゾーイはさっさと消されてしまったのに、なぜレイチェルネタだけこんなに引っ張るのか?

ダンが始末しきれなかったおかげで、レイチェルにまんまと逃げられてしまった訳だけど、そもそもレイチェルはそんなに重要な役まわりだったかな?と・・・ここまで掘り下げる価値はあるのかな?と・・・謎です。

シーズン2後半。ミーチャム、クレア、フランクの3人で怪しい行動が。

手をガラス片で怪我してしまったミーチャム、それを手当するクレア。非番になったミーチャムがバーボンを飲みながらクレアと談笑するところに帰宅するフランク。フランクが怪しむようなそぶりでミーチャムとクレアに目をやる。包帯の取り替えをフランクがしていると、ミーチャムの手にキスをするクレア・・・うわ〜フランクが見てる前で!と思いきや、こんどはミーチャムがクレアの首筋にキス、そしてそのままフランクとミーチャムがキス、なにそれ・・・この後の3Pを想像させる展開でフェードアウトしたのですが、ケヴィン・スペーシーのカミングアウトを知ってから見ている私としては、この時のケヴィンはクレアではなく、ミーチャムとのシーンにウハウハだったのだろうか?と・・・変な想像をしてしまいました。

シーズン3-7〜シーズン4-2まで

【2018/12/19追記】
民主党の大統領候補戦。フランクとクレアの関係がクレアのロシア訪問後からず〜っとギクシャクし始めてます。それで最後にはクレアの離脱・・・。クレアの野心が遂に表に出てきたという感じでしょうか。お飾りは嫌だと。

そして、ダンがついに!レイチェルを・・・???的な流れですが、実は殺して無かった的なオチが後から付きそうな流れですね。フランクへの報告時にも「やりました!」って直接的には言ってないので。というか、大統領補佐官がそんなに簡単に殺人するわけないだろ!と思うのですけど。(大統領もすでに2人殺っちゃってるし・・・)

このドラマ、どうしてこんなに長いシーズン続いたのだろうか?

ここまで観てきていまさらですが、正直ここまで続くほどめちゃくちゃ面白いとか、次を早く観たい!なんて気が起きるようなドラマでは無いと思っています。じゃなぜ観てるの?と言われれば、惰性です。悶々とした気持ちで大部分のシーンが薄暗い画面を眺めているだけ。夜中にひとり寂しく飲みながら暇つぶしをするだけに観てる気がします。そして寝落ちする日々・・・。

シーズン4-3〜シーズン4-11まで

【2018/12/27追記】
アンダーウッド大統領の暗殺未遂から奇跡の生還と、クレアが副大統領候補にという展開。ルーカスの死から、ルッソ議員とゾーイの死の真相に迫るハンマーシュミット(ここに来て再登場)。

というような流れで、最後に観たのが先週の木曜日ですが、ここまで来ると少し食傷気味になってきたので、一旦視聴を停止して現在まで至ります。観続けるのが疲れるドラマはたぶんこれが初めてかもしれません(だけど途中で放棄するのも勿体無いところまで観てきてしまったので最後まで観ます。これまでの時間を無駄にするわけにはいかない)

シーズン4-12〜シーズン6-3まで

【2019/01/07追記】
ようやく最終シリーズまでたどり着きました。長いなぁ〜これ。観るのが苦痛になってきていますが、こんなに時間を浪費してきたからには、結果を出さないで終わるわけにはいきません!(何の結果だっていう話ですけど・・・)

シーズン5については、ず〜っと大統領選についての話なので、終始裏工作の連続で展開もまったりとして進んでいきます。ある程度あらすじをウィキで軽く予習してから見ていますので、ケヴィン・スペーシー(フランシス)が降板するのを理解してみていますから、突然の降板までの不自然さを探す楽しみだけが、辛うじてこの延々と続く刺激の少ないドラマを観続けている原動力になっているような気がしています。逆に言えばそういう目的を持たなければ、観続けることが難しいドラマではないかな?とさえ感じています。

シーズン5後半で、一気に展開します。レイチェルの死後、人が亡くなることが無くなっていましたが、ここに来て一気に急増。イェーツ、リアム、マカラン・・・そして階段から突き落とされたキャシー(結局死んで無いけど)。

そんなに側近達を殺してしまったら、すぐに疑惑になるだろ〜!というイライラがピークに達します。「フランク、早くブタ箱へ行け!」と。このドラマに正義など微塵も必要ないのはわかっていたけど、あまりにも薄汚れた人間が出て来すぎる。悪こそ全てというドラマは、こんなにも不快なのかと改めて気がつきました。

シーズン6でケヴィンの降板

突然フランシスが亡くなった設定でシーズンがスタート。おいおい!プライベートで起こしてしまった件が、社会的に許されない範囲のことですから当然と言えば当然です。

クレア「彼がいないと不満?」というような問いかけをこちらにしてくるシーンがあります。言われてみれば、なんか物足りないかも・・・。

クレアが大統領になってから、このドラマを観る目が変わった点があります。ただ1点だけ。それは「頑張ってほしい」と思うようになったこと。フランシスの時には全く思いもしませんでした。なぜかな?と自分でも不思議に思っています。

クレアが美しいから?女性だから?なんだろうこの気持ちは・・・。

シーズン6-4〜最終話

【2019/01/08追記】
このシリーズ冒頭から、シェパード兄妹という人物が登場しています。妹役はあのダイアン・レインです。見たことあるなぁ〜と思う方も多かったと思いますが、キャリアの長い大女優ですよね。キーファー・サザーランドもそうですが、映画からテレビへと活躍の場を移して成功する人が多いですから、今後ますますテレビで「あ!この人」という機会が増えるのかなと思っています。

さて、この6でシーズン完結となりますが、前回の追記で触れたようにフランク(ケヴィン・スペーシー)が降板していますので、クレア・ヘイル(旧姓アンダーウッド)大統領がひとり暴君として大活躍しています。

フランクにのみ絶対的な忠誠を誓ってきたダグ・スタンパーは、フランク死後もその忠誠心に一点の曇り無しと言った感じで、頑なにその義理を通し続けています。それが憎らしいクレアとの水面下での対立が激化していきます。

序盤はシェパード兄妹が軸で動くストーリーかと思わせましたが、進んでいくうちにややトーンダウン。シェパード兄妹のこのシリーズでの存在価値が曖昧になっていくという展開に。(はじめから必要なかったのでは?という感じすらして参ります)

そして、後半の7・8話で一気にクレアの本性が剥き出しになります。

抹殺に次ぐ抹殺・・・

ハンマーシュミット、キャシー、ジェーンと・・・クレアにとって邪魔な存在を次々と消していきます。フランクよりタチが悪いじゃないか!女性が思い切った時にはその激しさは男の比ではない。そんなところでしょうか。そして、最後の最後でダグとの直接対決。

大統領執務室での暴挙・・・そしてフィナーレ。

観終えて・・・

ようやく終わってホッとしたというのが正直な感想。はっきり言って長いこと時間を費やして観続けてきた割に心に残るものは少なかったというのが本音かなと。次も観たいか?と言われれば遠慮したいドラマです。個人的に正義が勝つ話じゃないと感情移入ができない性格なので、こういう“悪”が主人公で進むストーリーはやっぱり苦手。

最後まで観きったという達成感だけしか残らない作品でした。

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